あなたは自分の耳毛をどうやって処理していますか?
耳毛の悩みはなかなか人には相談しにくいデリケートな問題。
だからこそ自分の処理の仕方が正解なのか不安になりますよね。
そこで本記事では耳毛の処理方法のやり方について体験談を交えて紹介します。
ご自身の耳毛処理方法の参考になると嬉しいです。
耳毛の処理は必要か
基本的には処理は必要ありません。
なぜなら耳毛は耳の内部を保護する役割を果たしているからです。
とはいえ、耳の中から出てくるなど過剰に伸びてきた場合は話は別です。
過剰に伸びた耳毛は処理しましょう。
不衛生な印象を与えますからね。
耳毛が伸びる理由
耳毛は必要な毛とはいえ、耳の中から出ていると不衛生な印象を受けますよね。
このように耳毛が過剰に伸びるのはテストステロンが悪さをしているからです。
テストステロンとは、男性ホルモンの代表であり、筋肉質な体型やがっしりした骨格などいわゆる「男性らしさ」を構成するために重要な性ホルモンです。
引用:マオメディカルクリニック
思春期に急激に分泌量が増えることによりか身体や精神の発達に大きく影響し、「第二次性徴」と呼ばれています。
耳毛はテストステロンの影響を受けて成長します。
年齢とともにテストステロンが増加すると、耳毛が目立つようになります。
これは特に男性に多く見られる現象で、耳毛の処理が必要とされる主な理由となります。
>>若いのに耳毛が生える理由・20代と30代でも耳毛が伸びる人と伸びない人の違いとは
耳毛を放置すると衛生面でも悪影響
耳毛処理を怠ると、耳毛が長くなりすぎて見た目が悪くなるだけでなく、耳の中の衛生状態も悪化します。
耳毛が多いと耳垢がたまりやすくなります。
基本的に耳掃除をしなくても耳垢は勝手に外に排出されます。
しかし耳毛が過剰に伸びることで、耳垢が耳の中で固まってしまい聞こえが悪くなることがあります。
また、耳毛が多いと耳の中が湿りやすくなり、耳の中で菌が繁殖しやすくなります。
これが耳道炎などの耳のトラブルを引き起こす要因となります。
耳毛処理の誤解
耳毛の処理に限らず、ムダ毛の処理には多くの誤解があります。
例えば……
- 抜くともっと濃くなる
- 剃るともっと濃くなる
上記の2つは科学的根拠に基づかない迷信です。
剃ったときは断面が露出して一時的に太く見えるだけです。
耳毛処理のやり方
耳毛処理の頻度
具体的に何日に1回といったものはありません。
なぜなら耳毛処理の頻度は、個人の耳毛の成長速度や量によるからです。
参考までに筆者は1週間に1回程度耳の中を確認しています。
なお、その際は三面鏡を使うと耳の中の確認がしやすいです。
自分の耳毛の状態を確認しながら、適切な頻度で耳毛処理を行いましょう。
耳毛処理の方法4選
耳毛処理には様々な方法があります。
- 毛抜き
- 電動耳毛カッター
- 脱毛ワックス
- 永久脱毛
それぞれの方法には特徴があります。
以下では、これらの方法について詳しく解説します。
毛抜きの使用
毛抜きを使った耳毛処理は最も定番では無いでしょうか?
毛抜きのメリットは特定の毛をピンポイントで処理できるところ。
しかし、毛抜きでの処理は痛みを伴うことが多く、また毛穴の炎症を引き起こすリスクもあります。
処理する際は、清潔な毛抜きを使用し、肌を傷つけないように注意が必要です。
電動耳毛カッターの使用
少し値が張りますが電動耳毛カッターは、安全かつ迅速に耳毛を処理出来ます。
カッターは肌に優しく設計されており、カミソリに比べて肌へのダメージが少ないです。
誰でも簡単に耳毛を処理できますよ。
ワックス脱毛
脱毛ワックスを使用した耳毛処理は、一度に多くの毛を処理できるため、効率的な方法です。
また、毛を抜いて処理するので頻度を低くできるのがメリットです。
ワックス処理は肌への刺激が強いので、敏感肌の方には不向きかもしれません。
永久脱毛
レーザー脱毛などの永久脱毛は、長期的に耳毛を処理したい方に適しています。
専門のクリニックで行われ、数回の施術で永久的な効果が期待できますが、費用が高いことや、複数回の通院が必要な点を考慮する必要があります。
耳毛処理は必要なこと
耳毛は耳を守る重要な役割を果たしているので、必要な毛です。
それでも耳毛を伸びたままにしておくと、健康に影響を与えたりするので処理は必要となってきます。
何よりどんなに着飾っても耳毛が出ていると、清潔感が無い印象を与えすべてが台無しですからね。
昔は散発の際に理容師さんが処理してくれたみたいですが、今はサービスを提供する店舗が少なくなってきているみたいです。
自分で定期的に適切な耳毛の処理をしましょう。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。