耳かきや綿棒で耳毛が取れるのはなぜ?

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耳そうじをしていて、一緒に産毛のような短い毛も取れて驚いたことはありませんか?

「おじさんに生えるイメージがある耳毛が、ついに自分にも生えてきてしまった…..」

当時、筆者は落ち込みました。

でも安心してください。

年齢に関係なく耳毛は誰にでも生えています。

人によっては耳そうじを行う際に耳毛が取り出されることがありますが、これは一般的な現象です。

心配する必要はありませんよ。

本記事では、耳かきと耳毛の関係について簡単に解説していきます。

ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次

耳かきをして取れる耳毛とは

耳かきをして取れる耳毛の特徴

耳かきをしていて一緒に取れる毛は非常に細くて短い毛ですよね。

この毛は通常産毛のような性質を持ち、他の体毛に比べて極めて細いという特徴があります。

この産毛は皮膚が薄い耳の内部を刺激から守るため生えています。

この産毛は耳の中に必要な毛なんですね。

ふわふわの細い産毛なら問題ない

耳の中に必要な毛なのに抜けてしまって大丈夫なのにでしょうか?

心配ありません。

ふわふわの細い産毛は抜けやすい分、すぐ生えてきます。

耳の中の産毛の処理はするべきか

耳かきの時に取れるからと言って耳の中の産毛を処理はしなくても大丈夫です。

なぜなら必要以上に抜いてしまうと、外部の異物や微粒子から耳を保護する役割が失われてしまうからです。

むやみに抜くのは良くありません。

耳の中の産毛を処理する方法

基本的に耳の中の産毛は処理する必要がありません。

でも、どうしても気になってしまう人は耳掃除に合わせてやりましょう。

耳の中の産毛を処理する頻度

なお、基本的に耳掃除も必要がありません。

耳垢は外耳道の皮膚によって形成され、2週間から1ヶ月の頻度で自然に排出されます。

やっても2週間~1ヵ月に1度くらいの頻度にしておきましょう。

>>耳掃除は逆効果?耳垢は取らなくても大丈夫な理由

耳の中の産毛を処理のやり方

耳の中の産毛には綿棒が効果的

耳の中の産毛を抜くのにおすすめなのが綿棒です。

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綿棒で抜くと言うのは変な感じですよね。

抜くというより絡めとるイメージです。

なのでゴッソリは抜けません。

あくまで耳掃除の「ついで」くらいの感覚で耳の中の産毛の処理をしましょう。

耳掃除が終わった後に産毛の処理をする

耳かきを使って耳掃除が終わった後に、耳毛を抜くメリットは以下の2つです。

  • 耳の中で剝がれかけた耳垢も一緒に取れる
  • 退行期(成長期を終えた毛)が抜ける

綿棒を押し当てるくらいなので、耳の中に必要な毛まで取らなくて済みますよ。

綿棒を湿らせて耳の中を掃除する

水やベビーオイルで軽く綿棒を湿らせることで、刺激が少なく済みます。

乾いた状態より、ずっと気持ちいいのもメリットです。

綿棒を使って耳の中の産毛の抜くときの注意点

綿棒を入れるのは耳の入り口から1cm程度のところまでで十分です。

奥の方まで綿棒を押し込んでしまうと、耳垢も一緒に奥の方に行ってしまうので気を付けましょう。

産毛程度の耳毛なら抜く必要は無い

そもそも産毛程度なら、処理する必要は無いと考えます。

耳の中に生えている産毛は外から見えませんからね。

とはいえ、長く伸びてきた耳毛を発見したらすぐに処理したほうが良いと思います。

耳毛がチョロっと出ているだけで不潔な印象を与えかねませんからね。

>>耳毛の確認方法【自分で簡単に出来るやり方を紹介】

今回の記事は以上になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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この記事を書いた人

老化に怯える30代の会社員。
若いつもりでいたのに、ある日逞しく耳の中からチョロっと飛び出る耳毛を発見して老化に抗うことを誓う。
ブログタイトルは好きな作家である伊坂幸太郎さんと趣味のバイクから。

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