耳毛を抜くのって快感ですよね。
いっぽうでこんな不安はありませんか?
- 耳毛は抜いて大丈夫なのか?
- 耳毛を抜くのが楽しいと感じるのは異常なのでは?
結論から言ってしまうと、
耳毛は抜いても問題無いし、耳毛を抜くのが楽しいと感じている人は結構多いです。
とはいえ、いくら楽しいからと言っても頻度や限度があります。
きっと本記事で紹介する背景を知っているだけで、不安なく耳毛抜きに勤しむことができると思います。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
耳の毛を抜き過ぎると生じるリスク
前述したように耳毛は抜いても問題ありません。
とはいえ、耳毛を抜くにあたって以下の2点に注意しましょう。
- 耳毛を抜き過ぎるのは良くない
- 頻度が高過ぎるのは良くない
耳毛を抜きすぎてはいけない理由
耳毛を抜く行為自体が耳に悪影響を与えることは、ほぼ無いと考えて良いです。
とはいえ、やりすぎは良くありません。
耳毛の役割
そもそも耳毛は何のために生えているのでしょうか?
実は耳毛は耳の内部を保護する役割を果たすために存在します。
耳毛のおかげで、ほこりやゴミを適切に遮断し、耳の健康が保たれているわけです。
耳毛は外部の環境からの影響を最小限に抑える役割を果たしています。
なお、耳垢も耳毛と同様に耳の内部を保護する役割を担っています。
皮膚の刺激と炎症
耳の毛を抜き続けることは、皮膚を刺激し、炎症を引き起こす可能性があります。
皮膚科医のガイドラインによれば、毛を抜く行為は皮膚に摩擦を生じ、炎症を引き起こす可能性があるとされています。
体毛の抜きすぎで皮膚の赤みや腫れを引き起こし病院を訪れる人も少なくないみたいですよ。
良性腫瘍の発生リスク
これは耳毛に限ったことではありませんが、毛を抜き続けると皮膚に良性腫瘍(ポリープなど)が発生するリスクがあります。
皮膚科の専門家による研究では、断続的に長期間にわたって体毛を抜き続けた結果、皮膚の異常細胞成長の可能性が指摘されています。
本来は自然に生えてくるものを抜いてしまうので、体には良くないんですね。
理想的な耳毛を抜く頻度
適切な頻度は、耳毛の量や長さに応じて、1~2週間に1回程度が目安となります。
とはいえ、耳毛の成長速度は個人差が大きいため理想の頻度は一概には言えません。
過度に頻繁に抜くのはおすすめできません。
耳毛を抜くことが楽しいと感じる理由
何で耳毛を抜くことが楽しいと感じるのでしょうか?
実はこのシンプルな行為には、意外と知られざる魅力が潜んでいるのです。
耳毛抜きが心地良く感じるわけ
耳毛抜きが心地良く感じるのは以下の2つの理由からです。
- 耳の周辺が多くの神経が集まっている
- 耳毛抜きは幸せホルモンを生成する
耳の周辺が多くの神経が集まっている
耳毛を抜くことに快感を覚えるのは、耳の周辺が多くの神経が集まっている敏感な部位であるためです。
耳毛を抜く瞬間のわずかな痛みと圧力が、反射的なリラクゼーション効果を生み出すのです。
さらに、痛みの後に感じる解放感が、耳毛抜きの心地よさを強化しています。
これがストレス解消につながるっているんですね。
耳毛を抜くと幸せホルモンが生成される
耳毛を抜く際の刺激は、体が放出するエンドルフィンのレベルを上げることがあります。
エンドルフィンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、気分を高揚させる効果があるのです。
このため、耳毛を抜く行為は、心地よさを感じる原因となっています。
耳毛を抜くことで満足感を得られるわけ
耳毛を抜くことで満足感を得られる理由は以下の3つです。
- 自己肯定感を高める
- 達成感を得られる
- リラクゼーション効果
自己肯定感を高める
耳毛は、見た目に影響を与える要素の一つであり、手入れされていないと不潔な印象を与えかねません。
なので耳毛を整えることは、自己ケアの一環と捉えることができます。
自分の体を大切にする行為は、自己肯定感を高め、日々のストレスからの回復を助けることが知られています。
達成感を得られる
耳毛を抜くのは手間がかかりますよね。
その分、耳毛の処理が終わった後に鏡を見ると、はっきりとした違いが分かり、これが喜びをもたらします。
リラクゼーション効果
耳毛を抜く行為は、瞑想的なリズムを持つことがあり、これがリラクゼーションにつながることがあります。
この集中した状態は、「フロー」と呼ばれる心理状態に似ており、時間の経過を忘れさせるほど没頭させることがあります。
とはいえ、この感覚は耳毛を抜くことを楽しんでいる人だけに限定されるかもしれませんね。
耳毛を抜くことを楽しんでも問題ない
冒頭でも述べたように耳毛は抜いても問題無いし、耳毛を抜くのが楽しいと感じている人は結構多いです。
また耳毛を抜いた際の快感についても、それ自体は正常な反応なので心配する必要はありません。
とはいえ、耳毛抜きのやり過ぎや、間違った処理の方法は耳の中に悪影響を及ぼします。
楽しいからと言って油断するのは良くないです。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。